2021年8月 都総合管理㈱は京から広げるゼロの輪「2050京からCO2ゼロ条例」に賛同しました


2050京(きょう)からCO2ゼロ条例の理念

~京都市環境政策局・令和3年8月2日付文書から転写及び抜粋~


「2050京(きょう)からCO2ゼロ条例」シンボルマーク

1 条例制定の趣旨

 将来の世代が夢を描ける豊かな京都を作り上げていくため、令和32(2050)年までに二酸化炭素排出正味ゼロと生活の質の向上及び持続可能な経済の発展とが同時に達成される脱炭素社会の実現を目指し、あらゆる主体と気候変動に対する危機感に覚悟を持って立ち向かうことを決意し、制定。

 

 


2 条例の目的

 地球温暖化対策について、本市、事業者、市民及び観光旅行者その他の滞在者の責務を明らかにするとともに、地球温暖化対策の基本となる事項を定めて、地球温暖化を総合的かつ計画的に推進することにより、脱炭素社会(二酸化炭素排出量正味ゼロを達成し、かつ、生活の質の向上及び持続可能な経済が発展が可能となった社会)を実現するとともに、気候変動影響に対応して、生活の安定、社会及び経済の健全な発展並びに自然環境の保全を図り、もって現在及び将来の市民の健康で文化的な生活の確保に寄与するとともに人類の福祉に貢献することを目的とする。

3 条例の基本理念

(1)事業活動及び日常生活において、二酸化炭素排出量正味   

   ゼロが達成されるよう、社会経済システムの転換を図 

   る。

(2)本市、事業者、市民、環境保全活動団体及び観光旅行者

   その他の滞在者が、脱炭素社会を実現することの重要性  

   を認識し、それぞれの責務に基づき、自主的かつ積極的  

   に取り組む。

(3)地球温暖化対策を通じて、温室効果ガスの排出の抑制等 

   を図るとともに、社会及び経済の課題の解決に貢献す 

   る。